コンチネンタルというか,Colgan Airの事故の件。今回は痛ましい事故となってしまいました。いろんなサイトを見たけど,まだまだ分かってることが少なすぎますね。気になるのは,国内サイトで多い「またボンバル機」的な表現。どこのサイトか忘れたけど,「高知空港で胴体着陸したのと同型機」「ニューヨーク州では先日……」みたいなことが書いてあって,どっちも関係ないんじゃない?とか思ってしまいました。
直前に計器トラブルの連絡が入っていたという情報もある,っていう報道もあったので,今回の事故はひょっとしたらDHC-8側に何らかの問題を抱えていた可能性があるので何とも言えませんが,それにしても,何にも分かってない状況でDHC-8を強調しすぎるのはかわいそうだなぁ,と。
DHC-8に事故が多いのは事実なんですが,今回の事故がDHC-8に直接関係と決まったわけでないです。確かにキャッチーだし,ボンバルディア機=事故が多い飛行機的なイメージは根付きつつあるし,今日も関空へ緊急着陸とかあったみたいだし,仕方ないとは思うんですが……。
ただ,あーだこーだ言ったところでDHC-8を使わないわけにもいかない国内事情は考えないといけないと思います。DHC-8-Q400ぐらいの人数が乗れるプロペラ機って,あとはATR-72ぐらいしかないし,最近はATRも国内に正規代理店があるらしいですが,いまさら(というべきか,早くもというべきか)全機変更ってのは航空会社の体力的にも無理だと思います。不安だけあおっても,乗らざるを得ない人たちはいるわけです。
思うのは,なぜ国内でDHC-8を使い続けなければいけないのか,みたいな話がDHC-8の話題を出すついででいいから盛り上がって欲しいなぁっていう点。伊丹のジェット規制だったり,地方空港を作りまくったお役人の責任は大きいわけです……とか書いたけど,やっぱ伊丹のジェット規制がガンだと思うなぁ(笑。例えば,MRJなんて伊丹発着便で大活躍しそうですけど,ジェットとというだけで伊丹では使い道が限られてしまいます。もったいない。日本の航空産業のためにも,やはり伊丹のジェット枠は拡大すべきではないかと。それで騒音対策費が増えたりしそうなのが痛いところですが。
あと,伊丹で思い出しけど,関空で先週起こった管制トラブルも嫌なニュースでした。管制トラブルってヒューマンエラーが多いから,いつ自分に降りかかってもおかしくなくて怖いんですよね。例えば,去年の千歳で起きたJALの件は早々に事故調査報告書があがりましたが,管制官の使った英語表現が明らかに不適切だったうえに,それを復唱せずに離陸滑走を開始した乗務員側にも問題がありました。ともかく人に起因するトラブルです。関空は一昨年にも管制絡みのトラブルがあって,今回もわりと似たような感じ。滑走路に入らないよう指示された飛行機が滑走路に入ってしまったという話です。一昨年の件はまだ調査中とのこと。なーんか気分が悪いトラブルです。


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